ここ最近、半年に一度は北アルプスへ行っているような気がします。ていうか、どんだけ北アが好きなんですか自分。
今回の山旅は、奥穂高岳と槍ヶ岳を結ぶ大キレット。いつものように上高地から奥穂へ。旅の詳細は
こちらに書いたとおりですが、相変わらず北アルプスは厳しい。いつ死んでもおかしくないルートばかりで、一般登山道なのが疑問に思うくらいです。いつ死んでも不思議じゃない状況に出会ってはじめて、生きていることを実感する…逆説的ですが登っているときはそんな感じです。
たまたま山頂で写真を撮ってもらった人も、「4年前に自分の娘と登った」と言っていて、妙な親近感というか。父親って、子どもとの思い出を懐かしむものなんでしょうね。僕も槍に登りながら当時を懐かしく思い出しました。また子どもと登る日は来るのかな。