一生モノ
ポルシェ、フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニといった、およそ普通の人が乗らないようなクルマを、一度でも所有して乗ってしまうと、やっぱり満足できなくなるんでしょうか。特に、GT3やスペチアーレ系の、いわゆる助手席不適合車を経験してしまうと、もう普通の車ではダメな気がします。M135iという、おおよそ普通の人なら満足するか手に余るようなクルマでも、やっぱりポルシェがほしくなる。でも冷静に考えて、ミニバンやハイブリッド、軽自動車を選んでる人から見れば、外車ってだけで頭がおかしいと思われるんですよね。フェラーリとかポルシェとか、狂っているとしか思われない(苦笑)
ところで、「クルマは30~40万キロは走れるし、年1万キロなら一生モノ」というツイートを頂いたのですが、ふと一生モノのクルマってどんなのだろう、と思いました。あくまで独断と偏見ですが、一生モノになりそうなクルマを挙げてみようかと。
・ポルシェ
・フェラーリ
・マセラティ
・ランボルギーニ
・ロータス
・AE86
・GT-R(R31~R35)
・直6なエンジンを積んだBMW
・コーチビルダーのクルマ
・旧車全般
なんだか僕のフォロワーさんが持っているクルマ、という気がしないでもないですが(笑)、どちらかというと電子制御が少ないクルマ、ということになるのかな。古いと壊れたときに修理するパーツが無い、という問題はありますが、それさえクリアすれば乗れなくはなさそう。アナログなクルマはやっぱり面白いんでしょうね。僕も古いMTな206に乗っていて、やっぱり楽しいですし。
そういえば今ごろ思い出したのですが、ある雨の日に帝国ホテル前の道路に止まっていたソリッドブラックな997カレラSを見たのですが、ブラックなボディがしっとり濡れていて最高にカッコよく、傘を手にしばらく眺めていたことがありました。ソリッドブラックはお手入れが大変というのは想像に難くないのですが、ああいう映画のワンシーンのような光景を見ちゃうと、やっぱり欲しくなるんですよね。
大黒からの帰り道、トンネルで8500回転まで回して胸のすくような加速とエグゾーストに、やっぱりフェラーリが、CSが手元にある幸せを実感した次第です。206の修理も別のショップでなんとかなりそうだし、今後も2台体制で行くのか、あるいは1台体制にするのか、ゆっくり検討してみようと思います。
by nyajilacs
| 2014-09-23 03:01
| Car