非決定的瞬間
僕の知っている方たちは、被写体がクルマなライカ使いが多いのですが、クルマにあまり興味がない方が撮る写真に興味があったのも理由のひとつです。僕もどっぷりと被写体=クルマの影響を受けているので、ちょっと違う影響を受けられたらいいな、と思ったわけでして。実際のところ、展示されていた写真はすばらしいかったです。なんでこんなに立体的なんだろう、どうして自然に撮れるのだろう、と。みんな写真を撮るのが上手ですね。撮るのが下手な自分が、宝の持ち腐れなM9-Pをぶら下げていかなくて良かったです(苦笑)
ところで、ソニーα7にライカレンズを付けるのって、流行っているんでしょうか。出展されている方とカメラ談義をしましたが、結構気軽にレンズを交換したり、カメラのアプリでマゼンタ被りを補正したりと、いろいろいじって楽しめるみたい。どうしてもデジタルライカでなければならない、というパラノイアでなければα7でもフルサイズで撮れますし、ファインダーもライブビューも使えるし、ピント合わせも楽そう、何よりお財布にも優しい。それに軽くてコンパクトなのは最大の利点かもしれません。ノクチをつけたM9-Pは重いですし、一日ぶらさげているとさすがに肩が凝りますから。なによりも、軽さは正義(©maritimeblueさん)なワケですし、M9は売ってしまったという方もいたりして、これも時代の流れなのかな、と妙に納得してしまいました。
あと気になったのが、ライカX1のレンズにかぶせるかたちで50ミリにするアダプタレンズ?があるんですね。写真の一番左側が装着したX1ですが、実際に撮った写真を見ると、きちんと50ミリの画角で撮れるみたいです。周辺はボケてしまうようですが、これはこれで面白そう。まだまだ自分の知らないカメラの世界が覗けて興味深かったです。
★出展されている方のブログ
●CARROT & PUMPKIN
●滲みレンズ/Bokeh Lens
●M8, M9 & R-D1 for Something I love...323
●Okimu
by nyajilacs
| 2013-12-23 19:18
| camera