Pour Bleu

ガソリンストーブ

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それほどアクティブに登山をしているわけではないのですが、年に数回、発作のようにアウトドア/登山用品が欲しくなります。学生時代、一度だけ八ヶ岳へ登ったことがあるのですが、ついつい懐かしく思い出したりしています。たぶんその影響もあるのかもしれません。そんなわけで最近では登山用品に心を熱くしています。登山用品は極限の世界で使われることも多いことから、製品自体がかなりの高性能ですし、もちろん防災用品としても立派に機能します。なので、必要なものと自分自身に言い聞かせているのですが、立派なムダ遣いかもしれません。それはさておき、基本的には山で衣食住をこなすためのものであり、しかもかなりコンパクトなのがすばらしいです。

つい最近では、防寒対策としてモンベルのジオライン・エクスペディションを買ったのですが、これがもう暖かくて快適。非常に薄くて軽く、しかも速乾性、かなり重宝しています。実は、たまたま流れてきたこちらの記事を読んで、物欲が刺激されただけなんですが(笑) しかし、本当に買ってよかった。このエントリを書いている今も着ているのですが、暖かくてかなり満足度が高いです。




さて、登山用品の中でも一番ワクワクするもの、それはストーブ。バーナーとも呼ばれるようですが、要は調理に使用する火器のことです。ワクワクしているのは僕以外にもいるらしく、軽くググってみるといろんな方のブログを見つけることができます。

ストーブで使用する燃料は、ガス、ガソリンや灯油などの液体化石燃料、アルコールと分けられるみたい。ひたすら軽量化を求める人はアルコールストーブを自作しているようですし、ごく一般向けにはガスが主流のようです。ガスもかなり小型軽量なので、実は僕もプリムスのP-153を買おうとしていました。実はこのP-153、チタンモデルがプリムス20周年(1985-2005)モデルとして過去に出たんですよね。P-153Ti、これがあれば即決だったのですが…。ただ、あと2年で30周年なので、そのときに出たら買おうと思っています。でも、やっぱり2年って長い。

じゃあアルコールはどうかというと、実は過去にアルコールストーブを自作したのですが、結構使いづらそう。軽いのは軽いんですが、火力調整もできないし、風に弱く、風防やら五徳を完備するとそれなりの重量になってしまうので、これはちょっと…。トランギアは有名ですが、これだってストームクッカーを1セット揃えたらかなりの重量、パッキングサイズになります。あれこれ工夫したり、自作するのは結構面白いんですけどね。ちなみにアルコールストーブにハマっている人のことをアル中というらしいです。青い炎も綺麗だし、みてるだけで結構楽しいです。

さて、僕が買ったガソリンストーブ。実は、学生時代の八ヶ岳で一度使ったことがあります。たぶんコールマンだったと思うのですが、ホワイトガソリンを入れてポンピングして火をつける、みたいなことをやった記憶があるんですよね。ガスならガス缶をセットして一発で着火なのに結構面倒くさい。でもその面倒くさい操作がなんとも楽しくて、ずっと記憶に残っていました。まぁそんなわけで、ガソリンストーブをいろいろ探してみたのです。ストーブを選ぶにあたって、僕が考慮したポイントは次のとおり。

・コンパクトさ
・火力
・静かさ
・軽さ
・耐久性
・マルチフューエル
・寒冷地での性能

物欲魔人に取り付かれたので、時間さえあればググっていたのですが、「MSR WhisperLite Universal」を選びました。

コンパクトさですが、スノーピークのトレック900に収められるんだとか。火力はガソリンなので問題なし、静かさはいうまでもありません(同じMSRのドラゴンフライは爆音らしいですが)。軽さは、ガスやアルコールにはかないませんが、それでもまぁまぁかな。耐久性はかなりあるみたいですね。シンプルな構造なので壊れにくいのだとか。極地遠征や世界一周される人も愛用しているそうな。今調べたら、1984年登場だったそうです。基本的な構造はそのままで30年近く使われ続けているのか…。こういう完成されたデザインっていいですね。

マルチフューエルですが、ウィスパーライト「インターナショナル」でも、ホワイトガソリン(白ガス)、自動車用無鉛ガソリン(赤ガス)、ケロシン、灯油に対応しているそうな。なので「インターナショナ」を買おうと思っていました。「ユニバーサル」を見つけるまでは。ユニバーサルだと、ガス缶も使えるという最強?モデル。ということで、ユニバーサルにしました。おそらくマルチフューエルが役に立つときって災害時だと思うんですが、それでもいろんな種類の燃料が燃やせるに越したことはないわけです。ガス缶アダプタを使えば、CB缶(カセットガス)も使えますし、いざというときは車のガソリンタンクのガソリンも使えるわけですから。

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上の画像、右側がガス用ジェットです。真ん中が灯油・ケロシン用、左がガソリン用です。この長さで空燃費を変えているらしい。

そんなわけで、ユニバーサルが欲しくてたまらなくなりました。でもコレ、日本国内で売っていないんですよね。仕方ないので本家アマゾン(.comのほう)から個人輸入。アマゾンも直接日本に送ってくれなくて(なんでだろ?)、転送サービスを使ってなんとか入手しました…長かった。個人輸入はLeica M9-P以来でしたが、結構無事に着くもんですね。トラッキングもできるし、個人輸入のハードルは低いのですが、やっぱり気になってしまいトラッキングのウェブページをリロードしまくりでした。最近のトラッキングってすごいですね。グーグルマップでどこに荷物があるか表示してくれて、本当に便利です。

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ちなみにトラッキングページはこんな感じ。リロードしまくっているのは僕だけじゃない、と信じたい…。

やっぱり新しいものを手に入れるとうれしいわけで、実は今日、外で使ってみたのです。が、さっそく火だるまにしてしまいました。プレヒートはアルコールを使っているのですが、プレヒート後、なぜか気化したガソリンが出てくれない…ポンピングが足りないかなと思ってしたら、ガソリンが液体のまま出てきて着火してしまいました。自宅の台所では上手く言ったのに…精進しないといけません。

ストーブ、1台あるだけでずいぶん行動に幅がでてきますね。最近知ったのですが、マナスルヒーターも使えて暖房代わりにもなるようです。また、人によってはバイクに積んでソロで北海道ツーリングをしている人もいるみたい。こういうときも燃料はバイクのタンクから取れるから便利ですね。クルマでどこかに行くときも積んでいけば色々役立つし、そのうちカリオストロ公国まで行ってみたいです(笑)
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by nyajilacs | 2013-12-08 02:24 | Travel