Pour Bleu

シグナルグリーン

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もう1年くらいになりますが、フェラーリを見ても、マセラティを見ても、胸がドキドキしません。もちろん街中で見かければ、綺麗なボディラインだな、とか、やっぱりカッコいいよな、いい音だな、なんて思います。

それにしても初めてフェラーリのシートに座った時の、あのドキドキはどこに行ってしまったのでしょうか。あの独特のコノリーレザーのにおい、低いシートポジション、快適性を無視したせまいコックピット、初めて乗ったとき、試乗したとき、感動で膝が震えていて、呼吸も苦しいくらいドキドキしていたのを覚えています。

単純に慣れただけ、ということもできるかもしれません。あるいはクルマだけにはあった「偏愛」の終焉なのかな、なんて思ってもいました。でも、ここ最近、近所のスタンドでよくシグナルグリーンのポルシェGT3RSを見かけるようになりました。

ポルシェというと、皆さんはどんな色を思い浮かべるんでしょうか。僕はポルシェについては、ほとんど良く知りません。そんなヤツがいうのもなんですが、白、黄色、黒、シルバー、ブルー、といったところでしょうか。僕もそんなイメージでした。ポルシェは優等生、イタリア車のように華がない、なんて言われていて、確かにそんな感じだよな、なんて先入観もありました。フェラーリのロッソ・ジアロに比べれば、派手ではないイメージ。乗ったことも無いけれど、ポルシェは路面の情報がストレートに伝わってくるんだそうです。フェラーリの「いつかぶっ飛んじゃうよ」という恐怖は無いのだとか。そんなウワサも手伝って、ポルシェは優等生、という感じがしていました。

この写真のポルシェ、シグナルグリーンというんですが、ものの見事にそんな先入観をぶっ壊してくれました。なんというカラーリングなんでしょう。まるでイタリア車のように派手で、華があると思うんです。誰だよ、ポルシェに華が無いなんて言ったのは(苦笑) コレを見て、久々に胸がドキドキしています。もう本当に欲しくて欲しくて。今は物欲魔神に羽交い絞めにされていて、頭の中はこのポルシェで一杯です。よく知りもしないのに、しかも中古車に手を出すと痛い目に会いそうなんですが…ちょうど中古で1台、ほとんど同じクルマが売りに出されているんですよね。

さて、どうしたものか…。ものすごく買っちゃいたい衝動に駆られていますが、お金は無いし、家族で乗れないし、踏みとどまることができるのでしょうか…。
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by nyajilacs | 2011-10-14 03:07 | Car